エネルギー供給源の種類と特性

エネルギーの供給源として、化石燃料(石炭、石油、ガス)、原子力、自然エネルギー( 水力、地熱など)がある。日本は、石油や天然ガスのほとんどを海外からの輸入に依存している。
S1日本の一次エネルギーの自給率は、第1 次石油ショック(1973 年)時は9.2%。2010年には20 % となったが、原発停止後2014 年では約6.0 % となった。

OECD諸国の中では33 位とルクセンブルクに次ぐ低水準になっているi 】。S・2014 年の日本の一次エネルギー供給構成は、石炭26 %、石油41 %、天然がス25 %で、海外からの化石燃料依存率は約92 %と依然として高い。
S12014 年の電源構成比は、石炭31 %、石油11 %、天然ガス46 %、原子力O %、水力9 %、その他の再生可能エネルギーなど3.2 %となっている。化石燃料や核燃料は枯渇性の資源であり、枯渇せず国内で調達可能な再生可能エネルギーの利用を増やしていく必要がある。

主なエネルギー供給源の特徴

種類用途、輸入先、特徴など
石炭① 用途: 火力発電、鉄鋼生産、セメント生産や紙パルプ産業などの燃料。
② 主な輸入先: オーストラリア、インドネシア、カナダ、ロシア
③ 特徴:最も低コストの燃料であるが、単位エネルギー当たりのCO2排出量
が大きく大気汚染物質の放出が大きい。
石油① 用途: 原油を蒸発温度の違いによって蒸留・精製し、ガソリン、軽油、灯油、
重油などの液体燃料として利用。液体のため輸送や取り扱いが容易。主な
使用先は、輸送用・暖房用・産業用燃料。火力発電向けの割合が小さくなっ
ている。
② 主な輸入先二中東からの輸入割合88.0 %(2014 年)
③ 石油備蓄a: 石油危機の経験から、年間消費量の202 日分に相当する石油
(8,178 万kt) を備蓄している(2015 年度末) 。
天然ガス①用途: 発電用と都市ガス用( コージェネレーションa、空調用、産業用熱源)
②主な輸入先: マレーシア、カタール、オーストラリアなど
③ 特徴: 輸送時には低温で液化してLNG( 液化天然ガス) タンカーで輸送。
燃焼に伴うC02 排出量は石炭の半分、石油の4分の3で大気汚染物質の発生が少ない。
原子力① 経緯:石油危機以来、石油代替エネルギーとして原子力発電を拡大してきた。 2011 年の福島第一原発の事故により、原子カヘの信頼が崩れた。原子力規制委員会による新規制基準を満たす原発のみ再稼動の方針。
②課題: 使用済核燃料と核廃棄物の処理・処分方法の研究・開発。
再生可能
エネルギー
①種類: 水力、地熱、太陽光、太陽熱、風力、バイオマスなどの自然エネルギー
② 特徴:エネルギー自給率を向上させ、枯渇せず、永続的、CO2 を排出し
ない( 発電時)。
家庭の蓄電池

これからの時代は大きな震災への備えが重要になってきます。 停電などのトラブルが発生した際もスマートハウスなら蓄電した電気を使うことができます

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