土壌・土地の劣化、砂漠化とその対策

人間活動に伴う影響や負荷が土地の再生能力を超えており、土壌の劣化が進んでいる。国連砂漠化対処条約(UNCCD)では、砂漠化を「乾燥、半乾燥、乾燥半湿潤地域におけるさまざまな要素( 気候変動及び人間の活動を含む) に起因する土地の荒廃」と定義している。

土壌劣化の原因

人口増加を背景に、持続可能でない農業( 機械化、化学肥料依存、過剰耕作排水不足濯漑による 土地 の_塩害s   による浸食や砂漠化。
特に砂漠化は、自然的要因( 地球規模での気候変動や干ぱつなど) に加えて、近年、問題となっているのは人為的な要因である。

土壌の劣化、砂漠化の状況

砂漠化の影響を受けやすい乾燥地域は、地表面積の41.3 %を占め、世界人口の1/3 以上(20 億人) の人々が暮らしている。
世界で乾燥地の土地劣化により、約15 億人が砂漠化の影響を受けている。
砂漠化が進行しているのは、アフリカ、アジア( 中国、インド、パキスタン、西アジア)、南アメリカ、オーストラリアなどである。

土壌劣化、砂漠化の影響

農地の拡大や集約農業への転換が進んでいる。その結果、次のような影響が出ている。
①土壌構造の破壊と浸食の増加、②土壌や地下水・表流水の化学物質による汚染
③温室効果ガスの排出、④生物の生息域の破壊
特に乾燥地域では食料確保のために、過剰耕作・放牧により砂漠化が進行。砂漠化による農地減少が食料不足を招くという悪循環が生じている。

土地劣化、砂漠化に対する取り組み

・持続可能な開発目標(SDGs )では、「2030 年までに飢餓の撲滅」「持続可能な農業の実践」を掲げている。
・1977 年:1960 年代から1970 年代にかけて起こった「アフリカ・サヘルの干ばつ」をきっかけに「国連砂漠化防止会議( UNCD) の開催。
・1996 年:「国連砂漠化対処条約」発効。先進国、途上国が連携して国家行動計画の策定、資金援助や技術移転などの取り組みが本格化。2007 年の第8回条約締約国会議で10 年戦略計画を取決め、日本は資金提供など大きな協力をしている

国連砂漠化対処条約
アフリカなど深刻な干ばつや砂漠化に直面する国や地域の持続可能な開発を支援することが目的。

 過剰耕作
収穫と収穫との間で土地を休ませない耕作。
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 コI塩害
農作物などに地下水を汲み上げてまき続けることなどにより、水中・土中のわずかな塩分が凝結し、地表付近の塩分濃度が上昇する現象。 
   
 言国連砂漠化防止会議( UNCD)
 世界各地で進行する砂漠化を食い止めるためケニアで開催された国連主催の会S 義。砂漠化防止行動計画が採択された。 
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