環境問題を知る Ⅴ 重要用語

環境問題を知るに関する重要用語

非伝統的な焼畑耕作

伝統的な焼畑耕作は数年間作付けした後に別の場所に移動し植生を回復させるが、これを十分に行わない焼
畑耕作を指す。森林破壊の大きな原因。

森林原則声明

1992 年の地球サミットで採択。森林の保全などの実現に向け国レベル、国際レベルで取り組むべき15 項目の
内容を規定。森林問題について初めての世界的な合意。

森林認証

持続可能な森林経営が行われている森林を第三者機関が認証し、その森林からの産出品を分別・表示管理
することにより、消費者の選択的な購入を促す仕組み。国際制度に「FSC 森林認証」、日本出身の制度に「SGEC
森林認証」がある。

EDD 十( レッドプラス)

途上国における森林破壊と温暖化を防止する施策を実現・促進する仕組み。開発途上国が自国の森林の保護
を行い二酸化炭素の排出を防止する取り組みに対して、経済的な便益を国際社会が提供o 森林を伐採するより
も保全する方が、経済的に高い利益を生むようにすることで、森林破壊と温暖化を防止する。

砂漠化

乾燥、半乾燥、乾燥半湿潤地域におけるさまざまな要素( 気候変動及び人間の活動を含む) に起因する土地の荒廃。

国連砂漠化対処条約  (UNCCD)

アフリカなど深刻な干ばつや砂漠化に直面する国や地域の持続可能な開発を支援することが目的。

持続可能でない農業

収穫と収穫との間で土地を休ませない過剰耕作や、排水不足濯漑による土地の塩害など。

塩害

農作物などに地下水を汲み上げてまき続けることなどにより、水中・土中のわずかな塩分が凝結し、地表付
近の塩分濃度が上昇する現象。

国連砂漠化防止会議(UNCD)

60~70 年代にアフリカで起こったサヘルの干はつをきっかけに、19フフ年ケニアで開催された国連主催の
会議。砂漠化防止行動計画が採択された。

南極

南極大陸の面積の約98 % は平均1.6km の氷で覆われており、地球上の淡水の70 % を占める。すべての氷
が解けると、海水面は約60m 上昇するといわれている.南極条約(1959) と南極条約議定書(1991) により開
発は制限されている。

循環型社会

天然資源の消費と廃棄物を抑制し、発生した廃棄物は「循環資源」として適正な循環的利用( 再使用、再生利用、熱回収) を図り、環境への負荷ができる限り低減される社会。

3R

廃棄物・リサイクル対策の優先順位。廃棄物発生抑制(Reduce: リデュース) → 再利用(Reuse: リユース)

循環型社会形成推進基本法

循環型社会構築を推進する法律。リデュース→ リユース→ マテリアルリサイクル( 原料としての再生利用) →
サーマルリサイクル( 熱回収) → 適正処分の順に優先すべきとしている。

物質フロー

ものの流れ。日本では年間16 億トンの資源が投入され、6億トンの廃棄物が生じているが、その4割の2.5
億トンガ循環利用されている。

排出者責任

廃棄物を排出する者が、その適正処理に関する責任を負うべきであるという考え方。基本は汚染者負担原則(PPP)。例: 廃棄物を出す際に分別する。事業者がその廃棄物の処理を自ら行う。

拡大生産者責任

生産者が、その生産した製品が使用され、廃棄された後においても、当該製品の適切なリユース・リサイクルや処分に一定の責任を負うという考え方。例:リサイクルや処分がしやすいように製品設計や材質を工夫する。製品が廃棄物となった後生産者が引き取りリサイクルを行う。

循環基本計画

循環型社会の形成を推進するための基本的な計画。資源生産性・循環利用率・最終処分量の3つの数値目標
を定めている。

廃棄物処理の現状

一般廃棄物・産業廃棄物ともにリサイクル率の向上と最終処分量の減少が進行している

バーゼル条約

有害廃棄物の越境移動を規制する条約。有害廃棄物の輸出時には相手国へ事前通告し同意を得ること、不適切
な輸出や処分行為が行われた場合の再輸入の義務などが規定されている。

E-waste 問題

電気・電子機器の廃棄物o 途上国へ輸出され、不適切な処理が行われた結果、健康被害や環境汚染が発
生している。

産業廃棄物

事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で定められた20 種類のもの、および輸入された廃棄物o 事業
者は自ら処理するか、専門業者や地方自治体に委託して適切に処理しなければならない。

ー般廃棄物

産業廃棄物以外の廃棄物を指し、し尿、家庭から発生する家庭系ごみのほか、オフィスや飲食店から発生す
る事業系ごみも含むo 市町村が収集・処理。

特別管理廃棄物( 特別管理一般廃棄物、特別管理産業廃棄物)

廃棄物のうち、爆発性、毒性、感染性その他の人の健康または生活環境に被害を生ずるおそれのあるもの。

ごみ

し尿以外の一般廃棄物を指す。1人当たり排出量は2000年以降減少。

廃棄物処理法

廃棄物の排出を抑制し、廃棄物の適正な処理の推進を目的とする法律。

産業廃棄物管理票(マニフェスト)

産業廃棄物の処理が適正に処理が行われたことを確認するための管理票。産業廃棄物を排出する事業者が、
産業廃棄物の収集・運搬及び処分を処理業者に委託する場合、委託業者に渡し、処理完了後に委託業者か
らマニフェストの写しを受取る。

ポリ塩化ビフェニル(PCB)

トランス、コンデンサーなどの電気機器などに広く使用されていた物質。発ガン性などがあり、カネミ油症
事件の原因となった。1972 年以降製造は行われていない。

PCB 廃棄物特措法

PCB を含む廃棄物を適切に保管し、2027 年3月までに適切に処理することを定めている。

不法投棄

長期的には減少傾向であるが、2014 年度では165 件、2.9万トンの不法投棄が新たに発見された。

産業廃棄物特別措置法

1998 年以前に不法投棄された産業廃棄物の原状回復を促進するため、国庫補助や地方債などの特別措置に
よる財政支援を行う。

香川県豊島不法投棄事案

口香川県豊島不法投棄事案 日本において発覚した最初の大規模不法投棄事案。国庫補助や地方起債を財源として処理が進められており、総事業費約520 億円、事業期間2003 年度~2022 年度

青森・岩手県境不法投棄事案

青森・岩手の県境にまたがる国内最大規模の不法投棄事案。国庫補助と地方債を財源として処理が進められ
ている。総事業費約700 億円、事業期間2004 年度~2022年度。

残余容量

現存する最終処分場に、今後埋め立てることが可能な廃棄物量。一般廃棄物は減少、産業廃棄物は横ばい。

残余年数 

現存する最終処分場が満杯になるまでの残り時間の推計値。残余容量と年間埋立量を比較して推計。リサイ
クルが進み最終処分量が減少していることから減少傾向にある。

自宅で作る炭酸水

炭酸水を飲むと、胃腸の血管が刺激を受け、胃の粘膜を活発にしてくれます。 来省吾すぐに炭酸水を飲むことで便秘も解消され、老廃物の排出がスムーズになるといわれています。 ・炭酸水を食事の前に飲めば、炭酸ガスがいに入って胃の中で膨らみます。 そうすると、脳が「胃が膨らんでいる=食べ物がいに入っている=満腹」と錯覚が起こり、 食べる量を抑える効果があるといわれています。

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