CSR(企業の社会的責任)

CSRは一般的に(企業の社会的責任)といわれています。CSRには社会、環境、労働、人権、品質、コンンプライアンス、等など多岐にわたるテーマが含まれています。その中心が(持続可能性)であり企業が経済面のみならず社会、環境に対しても配慮しながら(トリプルボトムライン)バランスのとれたアプローチをとることである


社会の一員としての企業

a0050_0001271960年:高度経済成長で公害の問題発生、深刻化
企業責任が大きく問われる

1970年:利益至上主義に走った企業行動に対して、公害対策や利益の還元など社会的責任を具体化する動きが見らるようになった
1980年:さまざまな社会貢献活動が推進される。人的貢献、フィランソロピー・メセナ運動など活発化
1990年:地球温暖化が地球規模の環境問題の実態が顕在化し、地球環境保全の為の国際的な枠組みが整備される。大企業内で環境部が設置される。環境保全対策が急務とされる


CSRの変遷

時代とともに、企業の役割もかわってきた。従来の経済的あるいは法的な企業の責任を大きく超えた概念へと変化してきています。現在は市場に向き合い、ステークホルダーといわれる、顧客、株主、従業員など多様な関係を見直し、CSRを企業戦略の一環として事業の中核に捉えるようになってきました


江戸時代にみるCSR

江戸時代の近江商人の経営理念に(三方よし”さんぽうよし”)という表現があります。これは、売り手よし、買い手よし、世間よしの三方です。これは取引により世間が(周りの人々も幸せになるべきだとの理念です。このように江戸時代よりCSR思想は存在していました


コンプライアンス:法令遵守、企業理念など広範な倫理も含めて議論されることが多い

トリプルボトムライン:企業の持続可能な発展の為には経済面の結果に加え、環境面、社会面の結果を総合的に高めていく必要があるという考え

フィランソロピー、メセナ活動:フィランソロピーとは企業による社会貢献活動。その中でも、企業が社会貢献の一環として行う社会貢献の一環としておこなう芸術文化支援のことをメセナ活動という。(コンサートや美術展等)

ステークホルダー:株主、従業員、コミュニティなど企業及び企業の活動に何らかの影響を受ける主体をいう